読書メモ : 熟女のサバイバル

文春新書 女たちのサバイバル作戦 上野千鶴子

40代、二人の子持ちの私。
でも生きがいをもって働きたいし、自分の興味のある仕事がしたい。
37歳で初めての転職活動をして、希望と現実のギャップにやられた。この本は、そんな世の中なんだよ、、と言い切る。読んでるといちいち納得できて泣けてくる。
働き方改革の言葉をあちこちで目にするが、女性が働く環境は全然良くなっていない。
それでも現実と戦っていきますか?
諦めて世の中が許す女性のあり方に従いますか?

自分の結論は出せていません。でも戦えてもいない。ジレンマ。

やっと見つけた職場で、最大の努力をして、残業しなくても学校行事に参加するために有休とっても、男性に負けない成果を残してる。コスパ抜群の熟女なのに、再転職したら価値はがた落ちだろうな…
一歩一歩行くしかない。でも納得いかない。